【ビジネス社会と出会うⅠ】
今回は、建設機械レンタル業界で国内トップシェアを誇る株式会社アクティオより福田洋介様をお招きし、『建設機械レンタル業界について?アクティオについて」をテーマにご講義いただきました。
講義では、建設機械レンタル業界の主な役割として、「メーカーから機械?機器を購入し、建設現場で作業を行う建設会社へ提供すること」、そして「建設現場の要望を的確に把握し、建機メーカーへフィードバックして共同開発や技術提案につなげることである」と紹介されました。すなわち、建機メーカーと建設現場をつなぐ架け橋となることが、同業界の重要な使命であると解説いただきました。
その中でもアクティオは、顧客ニーズを正確に捉え、最適かつ最新の製品を提案、提供する独自サービス「レンサルティング?」を特徴としており、この取り組みに特に力を入れているとのことでした。

株式会社アクティオ 福田洋介様
また、建設機械はまちづくりに欠かせない存在ですが、同社はそれにとどまらず、植林体験の実施、自治体との災害協定の締結、小学生向け見学会、SDGs体験ワークショップ、屋外イベントの企画?制作など、多岐にわたる社会貢献活動にも積極的に取り組んでいるとご紹介いただきました。
講義中は、福田様の説明に集中して傾聴する学生の姿が印象的で、質疑応答では多くの質問が寄せられ、大変活気ある講義となりました。
今回の講義を通じて、建設機械レンタル業界が社会の基盤を支えるうえで果たしている重要な役割を理解するとともに、アクティオが持つ先進的な取り組みや社会貢献への姿勢について深く学ぶことができました。学生にとって、将来のキャリアや社会との関わり方を考えるうえでも大変有意義な機会となりました。